特に今まで動きが目立っていたイングランド・プレミアリーグはマンチェスター・シティを除いて大きな動きは報じられていません。
昨今の金融危機はサッカーバブルを直撃し、移籍市場をリードしてきたチェルシーのアブラモビッチオーナーは、一説によると総資産の88%を失ったとの報道があります。
またクラブ側は再三否定していますが、スペイン・リーガエスパニョーラのバレンシアは経営危機から脱出することができず、ビジャやシルバなどの高年俸の主力選手を放出しなければならない、との噂は消えません。
一方、強気で補強を続けるのが、マンチェスター・シティです。中東のオイルマネーをバックに、チェルシーからDFブリッジを獲得し、さらにブラックバーンのサンタクルスやラツィオのサラテにもオファーを行っているようです。
またインテルのFWアドリアーノとパロテッリ、ミランのシェフチェンコも現在チームで活躍の場を失っており、移籍の可能性が浮上しています。
特にカッサーノと前線でコンビを組むパートナーを探しているサンプドリアが、アドリアーノやシェフチェンコをリストアップしていると言われ、パロテッリはプレミアの複数のチームが興味を示しているそうです。
比較的経営が健全と言われるプレミアリーグ・トッテナムもイングランド代表FWデフォーをポーツマスから獲得し、さらにリヨン所属のFWフレッジにも興味を示していると言われます。
最後にシーズン前にも話題になった、ロシア代表FWアルシャービンはアーセナルへの移籍が進行中と言われています。
イングランドはチェルシー、マンUなどのビッグクラブが動きを見せない一方、マンCやトッテナムなどの中堅・下位クラブが動きを見せており、場合によってはリーグ後半から大きく動くかもしれません。
またこれも健全経営のバルセロナが、アーセナルのセスクとファン・ペルシーに巨額のオファーを出したと言われています。
アーセナルがこれに応じることは難しいとは思いますが、万が一この2選手がアーセナルを去ってしまった場合、アーセナルはその中核を失って大きく調子を崩す可能性もあります。
今年の移籍市場は、むしろスペインやイタリアの動きが中心になるようです。

