今まで各国のリーグを渡り歩き、問題児呼ばわりされ続けてきました。
昨季もチャンピオンズリーグ決勝のPK戦でPKを止められ、マンチェスター・ユナイテッドにビッグイヤーをさらわれてしまいました。
しかし今季は違いました。
シーズン開幕時に、エースストライカーのドログバが負傷していたということもあったでしょうが、シーズン当初からレギュラーポジションを獲得すると、ドログバの存在を打ち消すようにゴールを量産。
ゴールへの執念も人一倍見せて、粘りのプレーでゴールを生み出しています。
チームメイトとの連携も素晴らしく、今のプレミアを代表するストライカーと言っても過言ではない活躍ぶりです。
彼はアーセナルでヴェンゲル監督にその才能を見出され、「自分が指導した中では、(アンリを差し置いて)最高のFWだ」と言わしめました。
その後レアル・マドリードに移籍したものの活躍できないまま退団、リバプールでも活躍したとは言いがたい状態でした。
しかしトルコのフェネルバフチェで活躍し、再びプレミアリーグのボルトンにクラブ史上最高額の移籍金で移籍。
ボルトンでの活躍に目をつけたチェルシーは、アフリカネイションズカップでチームを離れるドログバの代役にと、アネルカを獲得しました。
しかし昨季はチームにフィットしたとは言いがたく、不本意なシーズンを過ごしました。
ところが今季はダントツの得点ランキング1位。リーグ16試合で13ゴールという大活躍で、ドログバの存在が薄くなってしまうほどです。
アネルカといえば、ゴール後に胸の前で両手を蝶のようにヒラヒラさせるパフォーマンスが有名で、FC東京の平山などもたまに真似しています。
今季は何度このパフォーマンスを見ることができるでしょうか。
名将スコラーリの元、今季はビッグイヤーを掲げるのはチェルシーかもしれません。


