カブス所属の福留はシーズン後半からの不振にあえぎ、2試合ノーヒットで、2戦目の後にはピネラ監督から「もう起用する意味がない」とまで言われてしまいました。1日はさんだ3戦目はスタメンから外れたものの途中出場し、先発した黒田からヒットを放ちました。
しかしなぜ福留はこんなにも信頼を失ってしまったのでしょう。
彼は2戦目の後は会見を拒んで球場を後にし、翌日の練習にも参加しなかったそうです。1戦目の後の会見の模様を見ても、調子が悪いのはわかりますが、イライラを隠そうとはしませんでした。
成績もチームも違うので比較はできませんが、レイズの岩村はチームの若手からも慕われ、チームのムードメーカーであり監督や若手からも信頼されています。チームメイトが次々と岩村のモヒカンを真似て、モヒカン頭にしてしまった事でも、その存在感が伺われます。
同じ1年目、日本では同じセリーグで左の強打者として活躍した二人が、ここにきて明暗を分けてしまったように思えて仕方ありません。
僕はメジャーリーグのことは詳しくないのであまり言えませんが、福留はチームに積極的に溶け込み、カブスの一員になろうとしたのか、疑問に感じてしまいます。もしかしてチームと距離を置いてしまったのではないか?それが成績の下降とともに、より顕著になってしまったのではないかと疑いたくなってしまうのです。
ピネラ監督はマリナーズでの監督経験もあり、イチローや佐々木など日本人選手を指導した経験もあります。日本人に対して差別意識があるとは思えません。そのピネラ監督が福留に対してああいう発言をするということは、よほど信頼を失ったか、発奮を促したかったかのどちらかでしょう。
ところが福留は翌日の練習に参加しなかった。これでは今後の監督やチームメイトとの関係悪化は免れません。
真相は僕にはわかりませんが、イチローも松井秀喜も松井稼頭央も田口も、野茂や松坂に桑田も、選手からもファンからも信頼されてきました。何か福留には自省しなければいけないことがあるような気がします。

